toremorの旅手帳

鉄道と旅行と温泉と。大学生の放浪の様子をご覧ください。

【18きっぷで行ける】駅から徒歩圏内!上諏訪温泉・下諏訪温泉

いよいよ3/1から、春の青春18きっぷ利用期間ですね!

18きっぷでちょっと大人な旅をお望みの方、

長野県に来てみませんか?

 

日本三大車窓の姨捨駅や、北アルプスと田園風景が広がる安曇野、

中山道の宿場町の奈良井宿、牛にひかれて善光寺など…

 

割とみるところありそうでしょ!(強引)

 

そしてそして、長野県は温泉大国。

旅の疲れを温泉で癒すこともできます。

しかも結構、リーズナブル。

 

今回は長野県の中でも、温泉番付の常連だった、

上諏訪・下諏訪温泉の日帰り入浴施設の中で、

駅から歩いて行けるものをご紹介します!

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去年の冬の「御神渡り」が出現した諏訪湖。天竜川の「天竜」とはこの御神渡りだという説もある。

 

 

上諏訪温泉

新宿駅から普通列車を乗り継いで約4時間、特急列車で2時間。

足湯が備わる上諏訪駅から徒歩圏内。

駅の足湯は昔、露天風呂だったんだとか。

 

改札を出れば諏訪湖を臨む街並みに旅館が並びます。

 

片倉館

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片倉館の入口。西洋風のモダンな建築である。重要文化財。

上諏訪駅徒歩8分。

 

諏訪といえば製糸の町。当時の日本の輸出の4割が絹製品だった時代に、地域住民のためにつくられた、本物のレトロな日帰り入浴施設です。

 

建物は1928年に竣工したもので、国指定の重要文化財です。

大理石がふんだんにつかわれ、浴槽の床に玉砂利が敷かれた千人風呂はぜひ一度浸かりたいところ。

浴槽は深いが何段にも腰掛けがあって、好みの水位で温泉が楽しめます。

 

温度はちょうどよく、万人受けする感じです。

 

1階に瓶コーラやコーヒー牛乳があるのでそちらもチェック。

湯上がりは2階に休憩所があり、ゆっくりくつろげます。

屋上からは諏訪湖を一望できます。

  • タイプ…日帰り入浴施設(観光客でも入りやすい)
  • 日帰り入浴時間…10:00~21:00(受付20:30まで)
  • 構成…内風呂2ずつ(千人風呂+ジェットバス)
  • 加温加水循環2
  • 入浴料…650円(JAF会員・ホームページ画面提示100円引き)
  • アメニティー…〇(タオル販売あり)
  • ドライヤー…あり
  • シャワー…あり
  • 混雑…平日〇、土休日△(◎:空いている⇔×:非常に混雑)
  • 泉質…単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)

www.katakurakan.or.jp

 

ついでに!

くらすわ

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「くらすわ」2Fのレストランでいただけるお食事。野菜はバイキング形式で「野菜のしゃぶしゃぶ」もある。

洒落た土産物屋とレストランの複合施設で食事をとることができます。

あの養命酒酒造がプロデュース。

食事は健康志向でちょっと高級志向です。

www.clasuwa.jp

 

諏訪湖間欠泉センター

かつて自噴していた間欠泉を利用した施設。現在は以下の時間に温泉がコンプレッサーで噴出します。

  • 9時30分
  • 11時00分
  • 12時30分
  • 14時00分
  • 15時30分
  • 17時00分(4月~9月のみ)

 

温泉卵づくりを体験できるコーナーもあるのでなかなか楽しめますよ!

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この桶には温泉が入っていて、そこで温泉卵をゆでることができる。

www.city.suwa.lg.jp

 

下諏訪温泉

上諏訪駅の一つお隣の駅、下諏訪駅至近。

中山道と甲州街道が出会う宿場町である下諏訪は、

古くから温泉が出ています。

 

上諏訪温泉より全体的には温泉好き向け。

そして温度が高めです!

いくつかの共同浴場で湯めぐりができますよ!

 

周辺には諏訪大社の下社が2つあり、

神様が温泉を化粧水に使ったとか!

shimosuwaonsen.jp

 

旦過の湯

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旦過の湯。リニューアルされていて綺麗である。

「たんがのゆ」と読みます。

 

この辺りで一番有名な共同浴場。熱いことで有名。

2012年にリニューアルされていて、非常にきれいです。

鎌倉時代に起源をもつ、歴史ある名湯です。

 

内湯が2つ、露天風呂が1つ。

 

内湯は「あつめ」と「ぬるめ」の二種類の浴槽が用意されていますが、

46℃と44℃というハイレベルなチョイスですので、

初めての方は露天風呂から入ることをおすすめします。

 

筆者のような熱い湯好きにはたまらないけれど、

無理な方はお勧めできないかもしれません。

 

ポカポカになった湯上がりの肌は、もっちり、さらさら。

上がったあとも長い時間身体は温かく、冬でも汗をかくほどです。

 

  • タイプ…共同浴場(観光客の姿もあります)
  • 日帰り入浴時間…5:30~22:00(受付21:30まで)
  • 構成…内風呂2+半露天1
  • 源泉かけ流し(一部浴槽は加水)
  • 入浴料…230円
  • アメニティー…△(シャンプー、石鹸は備えつけてはいない。販売あり。)
  • ドライヤー…なし
  • シャワー…あり
  • 混雑…平日〇、土休日△(◎:空いている⇔×:非常に混雑)
  • 泉質…ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉

shimosuwaonsen.jp

 

遊泉ハウス児湯

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子宝の湯として親しまれる「児湯」。こちらも歴史は古い。

旦過の湯の近くではあるのですが、こちらは違う源泉も引いています。

先ほどの旦過の湯の源泉と、綿の湯と呼ばれる「神様が化粧水として使った」という源泉がブレンドされています。

 

大きな内湯には若干温度高めの温泉がオーバーフロー。

打たせ湯がついているのが特徴です。

こちらも3名程度が入れる露天風呂がついています。41℃の浴槽。

 

湯上がりに無料の休憩室が用意されています。

一部有料スペースがあるとのこと。

自販機で飲み物を買うこともできます。

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内部も共同浴場の割には広い。

 

比較的若い方が利用されている印象で、子連れの方も多いです。

温度は相変わらず高いですが、旦過の湯ほどではありません。

近辺の数ある共同浴場の中では、一番ビギナー向けかもしれません。

 

  • タイプ…共同浴場(観光客の姿もあります)
  • 日帰り入浴時間…5:30~22:00(受付21:30まで)
  • 構成…内風呂1(打たせ湯あり)+半露天1
  • 源泉かけ流し(加水あり)
  • 入浴料…230円
  • アメニティー…△(シャンプー、石鹸は備えつけてはいない。販売あり。)
  • ドライヤー…なし
  • シャワー…あり
  • 混雑…平日〇、土休日△(◎:空いている⇔×:非常に混雑)
  • 泉質…ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉

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菅野温泉

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菅野温泉外観。暖簾をくぐるとタイムスリップできる。

今挙げた温泉の中では、一番駅に近い温泉。

いわゆる「銭湯といえばこんな感じだった」が手に入るお風呂です。

 

ドアを開けると番台があって、休憩スペースと更衣室。

さらに奥の引き戸を開けると楕円のタイル張りの浴槽が出現!

 

温度は下諏訪温泉にしては入りやすい温度(42℃)。

内湯が一つしかありませんが、屋根が高く広く感じます。

浴槽の真ん中から源泉が注がれていて、これぞロマン…!

 

良い時間に行くと西日がさして湯舟を照らすので、

何か神聖な気分になります(これは多分ファンに限る)

 

湯上がりにコーヒー牛乳類の自販機があるのもうれしいところ。

くいっと一杯、いかがですか?

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湯上がりの休憩スペース。画像右奥が番台。
  • タイプ…共同浴場(マニアの姿もあります)
  • 日帰り入浴時間…5:30~22:00(受付21:30まで)
  • 構成…内風呂1
  • 源泉かけ流し(加水あり)
  • 入浴料…230円
  • アメニティー…△(シャンプー、石鹸は備えつけてはいない。販売あり。)
  • ドライヤー…なし
  • シャワー…あり
  • 混雑…平日〇、土休日△(◎:空いている⇔×:非常に混雑)
  • 泉質…ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉

shimosuwaonsen.jp

 

新湯

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昭和に開湯したので「新湯」なのだそう。といってもできたのは昭和初期。

これぞ「共同浴場」といいた佇まい。

少し離れていて観光客は比較的少なく、地元の方が多いイメージ。

逆に言えば「穴場」といった感じです。

 

「ちょっと塩味を有する」「女性に人気」なんだとか。

 

こちらはちょっと熱め。

内湯1つで逃げ場がないので、

熱いのがダメな方はお勧めできないかもしれません。

  • タイプ…共同浴場(地元志向)
  • 日帰り入浴時間…5:30~22:00(受付21:30まで)
  • 構成…内風呂1
  • 源泉かけ流し
  • 入浴料…230円
  • アメニティー…△(シャンプー、石鹸は備えつけてはいない。販売あり。)
  • ドライヤー…あり(有料)
  • シャワー…あり
  • 混雑…平日〇、土休日〇(◎:空いている⇔×:非常に混雑)
  • 泉質…ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉

shimosuwaonsen.jp

 

ついでに!

下諏訪宿の風景

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源泉がいたるところから出ている。ぜひ触ってみよう。

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旧道がそのままの形で残っている。

中山道と甲州街道の合流地点。古くから栄えた宿場町の風景が保存されています。

 

諏訪大社下社秋宮

神楽殿や、樹齢約八百年の「根入りの杉」、青銅製では日本一大きいとされる狛犬、重要文化財の幣拝殿、神楽殿などが見られます。

shimosuwaonsen.jp

 

まとめ

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観光協会前の足湯にいるアヒル。

諏訪湖周辺は昔から交通の要所として、

あるいは製糸、現在では精密機械などで栄えてきました。

 

そんな地域に福利施設としての温泉や、

武士の傷をいやす温泉、神の化粧水になった温泉など、

個性的な温泉が多く見られます。

 

町全体で温泉を守ろうとしたり、住民に愛されているのは非常に好感が持てます。

 

なお、今回は浴槽の写真撮影は控えさせていただきました。

一部施設には「撮影ご遠慮ください」という注意書きもありました。

マナーを守って楽しく湯に浸かるよう心掛けたいものです。

 

観光客が多く訪れ、ホテルが多い上諏訪温泉。

昔の宿場町と熱い温泉がディープな人間を魅了する下諏訪温泉。

皆さんはどちらに入ってみたいですか??