toremorの旅手帳

鉄道と旅行と温泉と。大学生の放浪の様子をご覧ください。

【一人旅】「和を愉しむ」のんびり日帰り金沢①(金沢駅▶近江町市場)

北陸新幹線に乗って「雪の兼六園」を見てみたい…!

 

その衝動と、大学生の「テスト終わったあああ!」という解放感が重なったら、

知らないうちに手がきっぷを握りしめて、足が勝手に駅の方に動くので、

仕方なかったんです……

 

今回は「一人でも楽しめる金沢日帰りコース」を紹介していきたいと思います!

 

1. はじめに

金沢ってどこーという人、ここです!

 

 

金沢は石川県の県庁所在地、加賀百万石の城下町です。

実際に行くと本当にね…莫大な資金力を感じます。

戦争で焼けていないためか、古い街並みが残っています。

 

筆者はよく一人で旅に出かけるのですが、

金沢は特に「一人旅に向いている」と思う上に、

少人数ほど楽しめる気がします。

 

その答えは、言葉にすれば陳腐化する気もするので、

さっさと本編に参りましょう!

 

2. 北陸新幹線に乗る!

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かがやき521号金沢行き。東京を8:21に出発する臨時列車。長野駅にて。

 

筆者は自称「乗り鉄」なんですが、なんと北陸新幹線長野以北未乗車!

乗車するのはかがやき521号です。E7系。

北陸ロマンが流れません…

 

金沢方面の「かがやき」520~545号は臨時列車。

これらの番号の新幹線は、増発された列車ということです。

若干空いていることが多いのでねらい目です。

 

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車窓より北アルプスの山々を望む。2人がけが山側の席。

 

3. 金沢駅、11:00

雪の金沢を見たいと思った筆者。

なんと着いたら雪が全くないではないですか!!

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金沢駅兼六園口にあるお決まりの「門」。人が多くてトリミング…

出鼻をくじかれた筆者ですが、まずは観光案内所へ。

 

金沢は「バス社会」。市内は本数が多い感じです。

この案内所で「北鉄バス1日フリー乗車券」を買います!

この切符の金沢市街の観光地のほとんどに行くことができます。

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金箔風に文字が書かれている。一日500円。

利用可能エリアはこちらをご覧ください。北鉄バス以外には乗れないので注意!

www.hokutetsu.co.jp

www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp

 

どのバスに乗ったらよいのか、金沢駅前にある案内板をチェック。

観光地ごとにどのバスが行くのかわかりやすく書いてあります!

ということで路線バスに乗ります!

 

4. 近江町市場、11:30

武蔵ヶ辻・近江町市場で下車。バスで2駅です。

バス停降りてアーケードのような通路へ入ると…

(ぶれてる写真しかありませんでした…ごめんなさい)

 

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「築地よりは空いている魚市場」というイメージ。しかしカニの迫力はこちらに軍配が上がる。

「まだ空いている。空いているうちに。」

 少々散策して早めに昼食をとろう!ということで…

ふと見つけたお店に入ります…

 

食券形式で、一人の場合は写真右奥のカウンター席へ案内されます。

大人数の場合はこの建物の左にテーブル席がありました。

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昼食でお邪魔した「海鮮丼いちば」さん。

座右の銘が「海鮮丼はケチってはいけない」の筆者は、

「せっかくだから北陸のものを食べつくすぞ!」と大奮発。

 

「大名丼」…3220円

 

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のどぐろの炙り、金箔付きの白えび、カニなどが盛りだくさん。

男の人は酢飯の量に物足りなさを感じるかもしれないが、

ネタは大変美味!!

 

白エビがとても甘くて、のどぐろはその濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。

白身魚とエビが全体的においしいです。

今の時期は寒ブリも魅力のネタ。

 

これだけでも現地にきたかいがあります。

(あ、箸が左向きなのは筆者が左利きだからです…)

 

こちらのお店、寿司もやっている上、

店頭で売られている浜焼きも店内で合わせていただけるようです。

 

tabelog.com

 

 

5. 次回予告

次回は腹ごなしにお散歩。

昔ながらの街並みを残す、あの「水曜どうでしょう」にも登場した長町武家屋敷と、

日本三名園のひとつ、実は梅が咲いてた兼六園のご紹介です!