寝台特急カシオペアが梅雨の信州へ
本日はカシオペアの運行開始からちょうど20年。
当時とは別の使い方がされているものの、
今でもその勇姿を時々見ることができます。
先日団体列車として、カシオペア紀行長野行きが7/13~7/14で運行されました。
世間は連休だったんですね~
そういうこともあって、当日は雨天ながらも
長野県内でも有名撮影地は大盛況。
雨で混んでるのはちょっと…ということで
前回、取り逃がした早朝の塩尻機関区「塩尻大門」から、
停車中のカシオペアを眺めてみます。
塩尻大門、カシオペア紀行についてはこちらから↓
実は7/13は、長野県内であずさ22号が乗用車をはねて大混乱。
乗用車の処理に手間取り夜まで影響が及んでいました…
このためカシオペアも大幅遅延。
甲府で運行が打ち切りになるという噂もありましたが、
翌日、無事に塩尻大門にはついていたようです。
朝5時台とあって同業者は5~6人。
追っかけの撮影をされる方が急ぎ足で別の場所へ移動される中、
のんびりと観察。
手前に見えるプラットフォームは旧塩尻駅。
ここも中央線、篠ノ井線らしさがあっていいスポットです。
「ザンナナ」がE26系客車を牽引
今回の牽引機も引き続きEF64 37。
左右対称のデザインと独特なブロワー音。
個人的にも好きな機関車です。
カシオペアの客車を眺める
オール二階建て車両の寝台特急といえばこのほかにもサンライズ瀬戸・出雲に使用される285系もありますが、やっぱりこちらの方が豪華な雰囲気があります。
設計コンセプトから違うのでどちらが良いとか悪いとかではなく、
個性ですよね~
ズームして側面のデザインを見ても、だんだんと乗りたくなるような、
ワクワクする感じが出てきます。
6時頃、ピィーーー!という警笛とブロワー音が響き発車していきました。
長野には定刻でついたそうです。
いつか乗ってみたいですね…金が…