今年もご覧いただきありがとうございました!
弊ブログは開設2年ちょっとですが、本格的に投稿し始めたのは今年になってからでして、こんな時期ですが以前より多くの方にご覧いただけるようになりました。
世間的には「人との繋がりが薄れがち」といわれた年でしたが、コメントをくださったり、記事を見て実際に訪れてくださったりと、ご覧いただいている方とのつながりを感じることができる1年でした。
おかげさまで筆者は今年、大変嬉しく書かせていただきました。
本当にありがとうございます。
引き続き、体力と時間が続く限り投稿していきたいと思います!
よろしくお願いいたします。
今年、最も読まれた記事は?
今年最もご覧いただいた3記事をランキング形式でご紹介!筆者の率直な感想とその内容を見ていきます。ジャカジャン!
第3位「【乗車時間6時間超】飯田線を普通列車で全線走破する」
ほぇ~これはですね、単に飯田線に全線乗車した時の乗車記なんですが、ありがたいことに鉄道コムさんでランキング第3位をいただいたんですよ…
いわゆる「バズった」タイプの記事でして、数日間でドカーンっとアクセスいただいた感じです。
飯田線は秘境駅区間だけではなくて、途中の風景も素晴らしいものがあります。
そして利用客も思ったよりも多く、住民に愛されている鉄道だと感じましたね~!
飯田線の車窓は意外と変化に富むので、乗車時間の割に苦痛さはなく、大変楽しい旅となりました!
第2位「【貴重】651系特急「草津」、3列グリーン車に座る」
意外や意外、確かに最初のアクセスも良かったんですが、検索から多くの方にお読みいただいている記事です。
JR東日本の3列グリーン車というと、最近は減少傾向で651系のほか、E653系、E655系「和」、E261系「サフィール踊り子」がありますが、JR東日本で純粋に「普通のグリーン車3列シート」の形状をしているのは651系だけかも。
651系は廃車も出てますし、国鉄車でないにしても老朽化していますから、乗車できるときに乗っておきたい車両です。
座ってみるとその快適性が良く分かります。
やっぱり今でも「タキシードボディーの凄いヤツ」です!
第1位「【元グリーン個室が現役】長野電鉄スノーモンキーの見どころ2選」
この記事はもともと最初に「バズった」記事で、鉄道コムのほか小さなGoogle砲もいただいた上、現在まで連続してご覧いただいています。
これには筆者も納得……
私事ですが乗車したのは「卒論提出直後」。
大変だった卒論が終わったことよりも、正直初めての「バズり」を経験したことの方が嬉しかったのをよく覚えています(笑)
長野電鉄の特急「スノーモンキー」では、もともと成田エクスプレスとして使用していた車両が使われていて、現役当時からほとんど改造されていない「グリーン個室」を1室1000円という低価格で体験することができます。
筆者は一人で利用しましたが、少人数のグループ旅行にもおすすめです。
人気になってほしいですがあまり知られたくない、スノーモンキーの個室です!
番外編:ホテルのレビュー記事のアクセスが増加
筆者は時々ホテルのレビュー記事や温泉、観光案内の記事も書いていますが、gotoトラベルがスタートしてからホテルのレビュー記事をご覧いただく機会が増えました。
特に最近ご覧いただいているのはビジネスホテル「ドーミーイン」のレビュー記事。
秋田方面に鉄道旅行をした際に利用した時のレビューで、これがメインだったわけでないのですが、ドーミーインが好きになるきっかけとなりました。
gotoトラベル、現在は一時的に停止していますが、今後再開された際に備えてちょっとずつ宿泊施設のレビュー記事のラインナップを増やしていけたらと思います。
現在でもgotoトラベルキャンペーン以外に、自治体が地元住民向けに独自に割引を行うキャンペーンが数多く行われています。
こんな時期だからこそ「地元近くの泊ったことのないホテル」に泊まってみるのもありかもしれません。
逆に言えば「こんな時期でもなければできない発見」ができるチャンスが、意外と身近なところに転がっている可能性もあるのです。
来年はどんな旅になるでしょうか?
今年もあと数時間…いろいろと失ったものに目が行きがちですが、例えば遠くに行けない代わりに地元の良さを再発見したり、オンラインで色々なことができるようになったり、と得たものも多かった年だったのではないかな~と思います。
来年の鉄道業界、まずはおそらく一大ニュースになるであろう185系の定期列車引退。
国鉄時代を知っていいる車両がまた一つ消えることになります。
185系、窓が開きますから今の時代に合っているような気がしますが、さすがに老朽化にはかなわないようです。
ムーンライトながらの運行も廃止されるという噂がありますし、徐々に鉄道旅の形態も変わっていくかもしれません。
暗いニュースがある一方で、通勤列車も特急列車も新車が続々登場しており、より快適で新しい楽しみ方ができるようになっているのも事実です。
旅客需要が低下して寂しい部分もありますが、鉄道の貨物輸送が注目されたり、新幹線に荷物用の車両を作る計画が出たりと、「鉄道」に求められる役割は多くまだまだ捨てたものではありません。
上田電鉄では台風によって流された鉄道橋の復旧工事が進められていて、全線復旧へのカウントダウンが進んでいます!
住民の鉄道への思いも熱いのですが、上田市独自の方法で鉄道を守ろうとする取り組みはこれからの地方鉄道の存続のヒントになるかもしれません。
来年は筆者も学生最後の年(にしたいです!)となりますが、今できることを楽しみ尽くしていきたいと思います。
2020年、色々な変化に対応してこられた皆様、本当にお疲れ様でした。
2021年の旅も発車時刻が近づいております。
それでは皆さん、良いお年を~!