信州安曇野。
都内スーパーではわさびかヨーグルトのイメージでしょうか。
観光パンフレットでは、ぱーーっと田んぼが広がって、どてーーんと山がそびえるイメージが定着している(?)気がしますが、実は渓谷もあるのです。
カフェと道祖神と美術館と山葵に飽きた安曇野リピーターのあなた、安曇野で暑くてもう歩きたくないという方におすすめする、手頃な涼スポットをご紹介します!
透き通る水に出会う
北アルプスの常念岳や蝶が岳を源流とする烏川。
黒っぽい砂利が多いため「からすがわ」というらしいです。
あれ、白っぽいな!
調べてみると、この地域では花崗岩という白っぽい岩石が出ているよう。
しかし、よく見ると大きい石は灰色だったり黒だったりしますね!
冷たい雪解け水が流れますが、
仙台の浄土ヶ浜を彷彿とさせる美しさです。
背後には北アルプス!
あ、指が入ってますね…
背後に聳える蝶ヶ岳は、その山の形が蝶にみえるため、そう言われています!
みなさん、どこにあるか分かりますか?
春先は見つけやすいですが、夏は見られないかも?
是非行って探してみてください!
橋を渡って森の中へ!
つり橋を渡って森の中へ入ります。
道は整備されているので、トレッキングなどの装備はいりません!
気温は高くても、日陰はとても涼しいですよ!
ふと歩いてみてみると、柵に松ぼっくりがのっているじゃないですか!
公園事務所の方か、お客様か?
心も朗らかになりますね!
遊歩道では至るところに展望スポットがあります。
先ほどより渓谷っぽい感じになりましたが、
遊歩道自体はそこまで高低差はありません。
展望スポットから見下ろすと、
「ああ、これですよこれ!」って感じで
「さわやかな信州」を満喫できますよ!
この場所の1番の魅力は「人の量が少ないこと」。
上高地ほどの派手さやお店はありませんが、
その分落ち着けるかと思います!
安曇野で暑くて死にそうになったら、山沿いへ移動しましょう!
アクセス
大糸線豊科駅や穂高駅から車で10分くらいで行けますが、
公共交通機関では行きにくいかもしれません。
レンタカーであれば周辺の日帰り入浴可能な「ほりで~ゆ四季の郷」や、「穂高温泉しゃくなげの湯」、美術館であれば「安曇野アートヒルズミュージアム」にも簡単にアクセスできます。
ワンランク上の安曇野旅に、烏川渓谷緑地はいかがですか?