toremorの旅手帳

鉄道と旅行と温泉と。大学生の放浪の様子をご覧ください。

夜鳴きそばってなんだ⁉最強ビジネスホテル「ドーミーイン」の魅力

旅行先や出張先で、便利に泊まれるホテルといえば、

「ビジネスホテル」です。

 

皆様はどんな基準でビジネスホテルを探しますか?

価格、駅からの距離、ベッドの広さ、食事…?

いや、ビジネスホテルはどこも変わらない?

 

地方都市であっても多くのビジネスホテルを選べるようになった今、

ビジネスホテル自体も多様化しています。

 

そんな中でも、筆者が最もおすすめのホテルチェーンは、

「ドーミーイン」。

 

何がそんなに良いのか!って…?

ビジネスホテルに温泉大浴場がある

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ホテルドーミーイン秋田にある大浴場。部屋着OK!。脱衣所には鍵付きロッカーがある。

ビジネスホテルというと、微妙に浅い欧風スタイルのユニットバスで

シャワーを浴びて軽く済ますという方も多いかもしれません。

 

しかし、ドーミーインには大浴場が…!

店舗によっては本格的な温泉が楽しめます。

 

例えば秋田駅近くのドーミーインは、

薄い褐色の肌がツルツルする温泉が注がれる内風呂、

高温サウナ、露天風呂などがあります。

 

また、この大浴場には部屋着やスリッパで行くことができます。

(要は温泉旅館と同じ感じ)

 

脱衣所が施錠されている店舗もあり、

その場合は部屋の鍵となるカードをかざすと開けられます。

脱衣所にも鍵付きのロッカーがあり、セキュリティーも万全です。

 

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風呂上がりに瓶の自販機。珍しくなったフルーツ牛乳を1杯。ビジネスホテルにいながら温泉気分を味わえる。

着心地抜群!快適な部屋着

ドーミーインの部屋着、ただの部屋着ではあるんですが、

健康ランドとかで着るなんか微妙な肌触りのやつに比べて、

格段に快適です(※個人の感想です。)

 

Google検索のサジェストには

「ドーミーイン 部屋着 素材」とか

「ドーミーイン 部屋着 購入」まで…

この着心地が気に入る人が多いのかもしれません。

 

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一見普通の部屋着だが、着心地はかなり良い。

そしてこの部屋着のまま、食堂やフロント、大浴場に行って大丈夫。

これも魅力で、ビジネスホテルですが部屋から出るときに

服装に気を使う必要がないのです。

 

明るい客室、使いやすいベッド

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ドーミーインの普通の客室のベッド。

このベッドを見てください。

 

普通の…ですよね。

ビジネスホテルでよくある、やけに中身がパンパンな枕が2つあったり、

シーツがあちこちにかかっていて上から何枚目で寝るのか!?ってやつも

ありません。

 

これは「ドーミーイン」が客室では普段通りに過ごしてもらいたい

というコンセプトでつくられているからです。

 

同様の理由で部屋の照明が明るい(間接照明ばっかりのやつでない)

つくりになっています。

 

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客室は「自分の部屋」のような空間。照明も明るい。

 

このほかには加湿器、枕もとのコンセントなど、

宿泊客の「使いやすさ」が重視されています。

 

 夜食「夜鳴きそば」の無料提供

ドーミーイン名物の夜鳴きそばとは、

夜に提供される、無料のラーメンのことです。

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夜21:30から提供される「夜鳴きそば」。あっさりとした醤油ラーメンで夜食にぴったり。

食堂へ行くと、スタッフの方から整理券みたいなものを渡されて、

カウンターにもっていくとラーメンを作ってくれます。

 

ちょっと待って出来上がったラーメンをすすります。

あっさりとした鶏がらの醤油ラーメンで、

この時間に食べている罪悪感がありません…。

 

23時の提供時間を過ぎると、

翌1時までカップ麺「ご麺なさい」が食べられるそう。

素敵なサービスです。

 

呑み屋で一杯やった帰りやお風呂あがりに夜食のラーメンをいただく。

これがドーミーインの醍醐味です。

 

地元の食材が食べられる朝食

ドーミーインの魅力で欠かせないものが「朝食」。

バイキング形式ですが和・洋揃っており、

地元の食材が食べられる点が魅力です。

 

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秋田のドーミーインではいぶりがっこ(たくあんを燻製にした郷土料理)や稲庭うどんなどが食べられる。

お時間に余裕があればぜひ朝食付プランをおすすめします。

 

ビジネスホテルと旅館のいいとこどりした感じのホテル、ドーミーイン。

価格帯は1万~2万くらいとちょっとお高めですが、

それ以上に満足できる内容だと思います。

 

旅行や出張で滞在先にあれば、一度お試しあれ。 

 

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筆者は手書きのきっぷで客車の急行津軽に乗車するために秋田で滞在した。

 

【洪水・土砂災害】地質専攻の大学生が語る怖さと対策

現在猛威をふるっている台風19号。

 

大雨で道や川が冠水したり、

地すべりなどの土砂災害など、

危険性が高くなっている地域があります。

 

「メディアの騒ぎすぎだ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

今回は本当にまずいですよ!!

 

こんな雨の中で川を見に行ったり、

山奥に行ったりすることは非常に危険です。

 

どれだけ危険なのか、

どんな情報を見ればいいのか。

普段沢や川で調査している筆者からご紹介します!

 

流れている水は想像以上に怖い

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穏やかな晴れた日の川であるが…

例えば晴れた日、穏やかな川ですが、

このくらいでは長靴でも渡るのが大変です。

 

いくら運動神経が悪いとはいえ…

20代の多少歩きなれている男性の、

筆者もこの場所で足がとられそうになりました。

 

この川は水深は深いところで30㎝強。

冠水していているとどこが川なのか

わからないこともあります。

 

洪水していて近くに小さな川があれば、

これより速い流れで深いところなんてザラです。

 

避難する際は気を付けて、

無理に避難するとかえって危険な場合もあります。

 

長靴は過信できない

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川は水深が浅くても「すべりやすい」。

このように小さな川であっても、

川底がすべりやすいと簡単に足を取られます。

 

ここは泥岩という泥が固まったつるつるした岩が出ていますが、

岩がすべりやすいだけでなく、

苔が生えている場所も滑りやすくなっています。

 

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増水時の川。濁ってしまい川底は見えない。

 

災害時は川が濁っていると川底が見えないこともあります。

そんなときにちょっとでも滑りやすい石が転がっていたら…

あっという間にバランスを崩し流されてしまいます。

 

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このような作業用の長靴でも滑ることがある。

 

また、「長靴で歩けば大丈夫」と思っている方がいるかもしれませんが、

もともと「長靴」はすべりやすい靴です。

 

確かに防水性はピカイチですが、

一度靴の内側に水が入ると、

ただの歩きづらい靴になります。

 

洪水などで万一冠水していたら、

無理をせず自宅などで待機することをおすすめします。

 

また、決して川を見に行ってはいけません

流されます。

 

土石流や地すべりの爪痕は実は各地にある

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これは土石流で運ばれたと考えられる堆積物。この崖の最上部まで10m以上、おそらく1回の土石流でたまったものとみられている。

このゴツゴツとした崖、

実は土石流でたまったものと考えられています。

 

土石流とは、山間で土砂が崩れたりして、

それが一気に川や谷に流れくだるものです。

 

今回のような大雨や地震などで起きやすくなります。

 

こんな石まみれの泥水が一気に押し寄せたら、

人間はまず生き残れません……

 

これを回避するためには、逃げるしかないのですが、

危険個所を認識しておけば、予め行動しておける、

いのちを守れることがあります。

 

洪水・土砂災害対策に見るべき情報

ハザードマップが基本

ニュースなどで「ハザードマップを確認」といわれても、

何すれば良いのかわからん!!って方向けにご紹介。

 

  1. まずはgoogleで「〇〇(市区町村名)ハザードマップ」で検索
  2. 大体の自治体で地震のものと洪水のものがあるので、大雨の際は洪水を確認
  3. 災害のレベル別で分かれているものであれば、今回は「最悪」の想定を選ぶ
  4. 自宅の位置を地図から探して、避難場所も確認
  5. もし、避難する必要があれば、最寄りの「一時避難場所」「緊急避難場所」へ。

大体色が変わっている部分であれば、何かしらの危険があります。

 

家に紙のパンフレットがある場合はそちらも参考に。

時々改訂されるので、ネットで調べた方がいいかもしれません。

 

一緒に見ておきたい地すべりマップ

土石流や洪水のほかに、怖い災害は地すべりです。

大雨や地震によって引き起こされ、

日本では各地で毎年かなりの数起こります。

 

地すべりは山や台地の斜面が崩れる現象で、

家屋の倒壊や埋没のおそれがあります。

 

過去に起こった地すべりの跡を地図で確認できます。

地すべりは同じ場所で何度も起こることが多々あるので、

参考にすると役に立ちます。

 

まず、地質図naviというサイトを開きます。

以下にリンクを貼ります。

gbank.gsj.jp

 

自宅など、見たい位置に地図を移動して…

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①まず地質図を消します(見づらいので!)

②次にデータ表示をクリック

 

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③左側のバーに「地すべり地形分布図」があるのでクリック

この時に注意書きが表示されたら、YESをクリックすると…

地すべりがおこった痕が色付けされます。

 

この色がついた部分はかつて地すべりがおこったところ、

或いはおこりそうなところを示しています。

 

自宅がこれの近くの場合は、避難を考えてもいいかもしれません。

 

以上簡単に、洪水や土砂災害の危険性や情報の確認の方法をお伝えしました。

 

ただ、まずは気象庁の発表を参考に。

命を守る行動を是非早めにとってください。

皆様のご無事をお祈りしております。

【189系最後の雄姿】長野総合車両センター一般公開2019

2019年10月5日、長野総合車両センターにて、

鉄道フェスタ2019が開催されました。

 

今回はその公開内容をつまみ食い!

 

 

189系の最後の雄姿

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189系とE257系が車両公開のブースで並ぶ。189系は通電なし。

この公開の後、廃車の噂が濃厚な189系。

先日、形式消滅したことが伝えられ、

これが最後の雄姿となりそうです。

 

昼ごろには往年の特急「あさま」幕を掲出し、

最後は警笛も鳴らしていました。

 

欲張りですがヘッドランプ付けてほしかったな…

 

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ASAMAのロゴや特急あさまの幕も見納め…

整理券をもらうと運転席の見学ができたようですが、

長蛇の列のため、断念。

 

ラストランに乗りましたので、すでに満足です。

189系についてはこちらの記事で紹介しています。

www.toremor.work

 

E257系「急行アルプス」

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ヘッドマークは結構な頻度で表示を変えていた。

189系の隣でヘッドマークをコロコロ変えるE257系。

メインより目立ってどうするの?という声も聞かれましたが、

現場のスタッフの方も楽しそうに見ていらっしゃいました!

 

中でも急行アルプス表示はお客さんに人気。

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側面も急行アルプス白馬行き。もしかして最後の急行表示を持っている車両?

 

E257系新旧塗装の並び

E257系は「あずさ」「かいじ」などに使用されていましたが、

このたび一部車両が「踊り子」などに転属予定。

 

塗装変更は目下作業中!

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E257系は塗装変更中。新旧デザインを楽しめる。

どちらのデザインもいいですよね~

 

NNでは訓練車も更新されました

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この度115系から209系へ訓練車が更新された。これまた豪華な並び。

115系訓練車から209系へバトンタッチ。

209系は塗装も変更され、長野色に。

 

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長野色に変更された209系。なかなか似合う気がする。

ひし形パンタグラフ、いいですよね~

 

おまけ:相鉄10000系甲種

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遠目に相鉄10000系(?)を臨む。すみませんあまり詳しくありません。

先日甲種輸送された相鉄の車両も眺められました。

JR直通のための改造?

 

長野県に相鉄の車両が来るのは違和感がありますね。

 

以上、簡単に長野総合車両センター一般公開の様子を

ご覧いただきました!

なぜ「客車」は減ったのか【今、客車に乗る①】

いつも乗る列車に機関車、ついてます?

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客車は青い部分(12系)。この時はオレンジ色の機関車が青色の客車を引っ張っている。

銀河鉄道999やきかんしゃトーマスは

列車の先頭に「機関車」を付けて、

その後ろにお客さんが乗る「客車」や、

貨物が載る「貨車」がついています。

 

そして機関車が、基本的に客車や

貨車を引っ張っていますね!

 

ところが、最近走っている列車は、貨物列車を除いて、

ほとんど「機関車」をつけて走りません。

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最近(!?)走っている(た)列車の例。通常は機関車が引っ張るのではなく自分で動く。

 

これは、色々理由はあります(後述)が、

「お客さんが乗れる箱」にそのまま

モーターやエンジンをのせる技術が発展したからです。

 

要は「自分で動く」列車の方が効率的なのです。

そのために動力機関を小さくして、

なるべく「自分で動く」ようにしました。

 

ちなみに動力機関の省スペース化は、現在も続いており、

ハイブリッド気動車や自走しながら線路を検査できる車両の開発も、

それによって可能になったものです。

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東北地方は秋田を走る男鹿線では、最近蓄電池車両が導入された。この車両の開発も、様々な機器の省スペース化なくしては語れないはずだ。

 

しかし貨物列車は機関車が引っ張っています

ところで「機関車が引っ張る」列車と「自分で動く」列車では、

それぞれメリット、デメリットがあります。

 

そのうち「機関車が引っ張る」列車のメリットは、

  • 後ろにつながる車の構造を簡単にできる
  • 後ろにつながる車の振動や音を少なくできる

ことなどが挙げられます。

 

前者のメリットを使う例としては、貨物列車があります。

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貨物以外にも、列車そのものを運ぶ場合にも機関車は使われる。

後者は最近(?)まで走っていた、

ブルートレインなどの寝台特急がその例です。

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寝台特急カシオペアは機関車が客車を引っ張るスタイル。

 

一方、「機関車が引っ張る」列車のデメリットは、

  • 加速が遅く高頻度運転に不向き
  • 機関車をつけたり離したりする手間がかかる

ことなどがあります。

 

機関車だけが動力を生み出すわけですから、

重い荷物を一人で運んでいるようなもの…

加速も最高速度も遅くなります。

 

加速や最高速度が遅いと、

列車を都会で走らせるのは不向きです。

 

ゆっくり進んでゆっくり止まるので、

列車の本数を増やしずらいのです。

 

これに対して「自分で動く」列車は、

重い荷物を複数人で運ぶイメージで、

その分楽に仕事ができるのです。

 

そのため、加速度や最高速度を上げられ、

高頻度運転しやすくなります。

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加速が速くできるようになったり、最高速度が引き上げられると、速達化や本数の増加に貢献できる。

 

実際、都会を走る山手線に乗ると、

まるでエレベーターのようにすぐ加速して、

高速でホームに入って止まります。

 

また、列車の終点で先頭と最後尾が入れ替わるときに、

「自分で動く」車両はスイッチを操作するだけでいいですが、

「機関車が引っ張る」場合は機関車の位置を反対に移動させる必要があります。

 

これがかなり面倒で、いったん進行方向を変えるためには別の線路を使って、

行ったり来たりしなければならない(これを機回しという)のです。

また、そのためのスペースを用意する必要があります。

 

客車列車が多く走っていた時代には、

このような機関車を付け替える作業はいたるところで見られました。

 

しかし現在は使われなくなり、場所によっては線路が余っている光景が見られます。

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機回しをしていたかどうかわからないが、線路が余っている例。辰野駅にて。

 

今、客車に乗る

このように、「機関車が引っ張る」列車はメリットの割に

色々と手間がかかり、「自分で動く」列車が増えると

「邪魔者扱い」されるようになります。

 

ところが、完全に客車は消えていったわけではなく、

最近では、列車の旅がブームになりつつある中、

SLなどに使う客車が足りなくなるほどには、需要があります。

 

客車列車ならではの旅の雰囲気は、

今では貴重なものになっているのです。

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JR西日本を走る豪華客車サロンカーなにわは多くの人から人気がある。

 

このシリーズでは、そんな客車列車に焦点をあて、

その魅力に迫っていくつもりです。

 

鉄道マニアでない方にもお楽しみいただくため、

今回のように初歩的な話題も掘り下げます。

 

分かりづらい点がありましたらお知らせください。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

「きらきらうえつ」のラウンジカーは食堂車に近かった

先日、定期運用から外れた観光列車「きらきらうえつ」。

新潟ー酒田ー秋田間、羽越本線を走る臨時快速でした。

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まもなく引退するきらきらうえつ編成は交直両用の国鉄型特急車両485系を改造したもの。さすがにガタがきたんですかね…

 

車窓からは一面の日本海や田んぼを眺められ、

のんびり…ってあれ結構スピード出すんだな~

って感じの列車でした!

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きらきら うえつの指定席券。「きらきら」と「うえつ」は半角?全角?空いているのか?520円のクオリティーとしてはかなり良かったと思う。座席は山側だったけれど、ちょこまかと展望スペースがあったので困らなかった。

そんな(雑!)きらきらうえつには、

「ラウンジカー」というのがついていて…

 

 普通の座席以外に「ラウンジ」がついている

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きらきらうえつの普通の座席。パッとしないように見えるが、床が高くなっており車窓を高い位置から見渡せる。平成の初期頃に流行ったタイプの座席だが、近年はバリアフリーに対応するため減る傾向にある。

きらきらうえつには、普通の座席以外に、

食べ物や飲み物、お土産品をを販売する、

いわばカフェみたいな車両がありました。

 

それが「ラウンジカー」。

 

そういうブースが車内にあるのは珍しくありませんが、

実はこれが専用のテーブルで食べたり、飲んだりできた

のです。

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ラウンジカーで購入したものを食べられる専用テーブル。多客時は時間による予約制で、カウンターの係員さんからカードを受け取る必要があった。

この専用席の奥には、

博物館とかでありそうな展示スペースもありました。

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沿線のジオラマとプロジェクターによる上映があり、どこを走っているのか考えながら見てみると面白い。

実際にお弁当を食べてみた!

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カードを受け取り指定されたスペースへ!多客時は相席になることもあった。

カウンターでお弁当を購入しいざテーブルへ。

やっぱり普通の座席よりテーブルも広く、使いやすいです。

 

今回買ったのはこちらのお弁当、「きらきら弁当」。

それと地元のお茶!

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きらきら弁当、美味なものが少しずつ。女性でも楽しめそうだった。

 

このお弁当、「きらきらうえつ」に乗務するスタッフさんが考えたらしく、

かなりこだわっているよう。

 

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入っているものも特産品ばかり!

個人的には玉子焼きの左隣にある「鮭の焼漬」が絶品でした!

焼いた鮭をあとからたれで漬け込んだもの。新潟の名物です。

 

鮭の甘さとちょうどよい塩気、

しっとりとした食感はお酒にも合いそう。

 

本当においしかったです。

 

「ラウンジカー」のここが良かった

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あとから小腹が空いたので、立席スペースでコシヒカリのジェラートを。おいしい。ブレてますね!!
  1. 単純に食べやすい
  2. ビニールとかのガサガサ音や話し声を気にしなくてよい
  3. 品ぞろえのレベルが高い
  4. スタッフさんのきめ細やかなサービス

 

普通の座席で食べるより、テーブルも広く座席も横に広いので、

レストラン感覚でくつろげることが最大のメリットでした。

 

また、スタッフさんがお客さんのために都合の良い時間で

テーブルを予約してくださったり、

チームワークで待っているお客さんを減らしたり…

ソフト面も質の高いサービスでした。

 

品ぞろえも悪いものがなく、

まるでセレクトショップのよう。

 

多くの人に愛されたわけが分かります。

 

こういう気軽に食べられる場所が鉄道にもっとあったらいいな…

って昔はあったのか…

 

こういう点は次世代の観光列車「海里」でも受け継がれるといいな!

と個人的には思いました!

 

p.s.)鉄道ファンの皆様

実はラウンジカーは、交直のごちゃごちゃパンタグラフの下にカウンターがあって、

そこだけ車内のスペースがないから床も低かったんですよね…

そういう楽しさもありましたよ。

 

1300年の歴史に浸かる、地元の人が選ぶ浅間温泉おすすめ2湯!

市街地ながら古くから愛される名湯

長野県民なら1番なら全員歌えるといわれる県歌「信濃の国」。

その歌詞に「来る人多き筑摩(つかま)の湯」とあります。

 

この歌詞に歌われている「筑摩の湯」。

長野県松本市の市街地にある、

現在の美ケ原温泉・浅間温泉を指すといわれています。

 

起源は日本書紀までさかのぼり、江戸時代から殿様方に愛され、

与謝野晶子などの文人も浸かったとか。

 

日帰り入浴できる施設が多々ありますが、

筆者もよく浸かりに行くので、おすすめを2つにセレクトしてみました。 

松本駅からバスで約25分、浅間温泉のご紹介です。

平日ならここ!完全源泉かけ流しの檜風呂「目の湯旅館」

旅館だが日帰り入浴しやすい「本物の浅間温泉」

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浅間温泉「目之湯旅館」。木造の温かみのある玄関である。

手動の引き戸を開けると、赤い絨毯が敷き詰められた昔ながらの空間が広がります。

フロントの呼び鈴を鳴らし、入浴料600円を支払い、奥へ進みます。

 

リピーター向けに、3000円で6回分の回数券が買えるらしい…

旅館にしては回数券があるのは珍しい気がします。

 

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赤いふかふかとした廊下を進む。

浴場へ向かう途中にはちょっと珍しい、不思議な階段(?)が…

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バリアフリーなのかそうでないのか…

「坂廊下」と呼ばれるものだそうで、

重い荷物をもって運ぶのに重宝されたそう…

養蚕業をやっていた時の名残とのこと。

 

さて、寄り道は終わりにして(そんな距離はない!)、

浴場を見に行きます。

 

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脱衣所はそこまで広くはないが、場所の取り合いになることはほぼない。

実は2つのパターンのお風呂があって、男女が日によって入れ替わります。

1つ目は「広いけれど露天風呂が脱衣所を経由しないといけないパターン」!

 

では誰もいないので中身をちらっと。

 

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檜風呂には何も加えない源泉が贅沢に注がれる。

もう一つは「狭いけど内風呂と露天風呂が隣にあるが半露天風呂のパターン」。

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こちらも源泉かけ流しで贅沢に注がれる。

どちらも塩素や水を一切加えていない、完全な源泉かけ流し温泉。

43℃くらいの熱めなお湯には、かすかな硫黄の香りと、ふわっと広がる湯の華。

飲泉もできるようで、胃腸に効くとのことです。

 

お湯に浸かるとなんだか肌が元気になりそうな感じがします。

これという特徴はないんですけど、それがこの温泉の良さです。

湯あたりが少なく、温まりやすい、身体にやさしい。

 

サウナや水風呂みたいのはなく、温泉一本勝負。

泉質への信頼と誇りが感じられます。

シャンプーとボディーソープはありますけどね!

 

常連さんは口々に「浅間温泉ならここが一番」といいます。

温泉が好きならば、きっとご満足いただけるお風呂です!

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目の湯旅館の温泉分析書。

www.menoyu.jp

インフォメーション

  • タイプ…旅館(日帰り入浴客が多い)
  • 日帰り入浴時間…15:00~21:00(平日)
  • 構成…内風呂1+露天or半露天1(男女別)
  • 源泉かけ流し2
  • 入浴料…600円
  • アメニティー…〇(リンスインシャンプー・ボディーソープ)
  • ドライヤー…あり
  • シャワー…あり
  • 混雑…平日〇(◎:空いている⇔×:非常に混雑)
  • 泉質…単純アルカリ泉、微硫黄味を有す
  • 泉温…42℃~(熱め)
  • 備考…サウナ・湯上がりの飲み物の販売はない

 

アクセス

 

休日ならここ!元高級旅館を改装、日帰り温泉「枇杷の湯」

その名も「お殿様の野天風呂」

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浅間温泉の日帰り入浴施設「枇杷の湯」。

浅間温泉の日帰り入浴施設は大きいものが2つありますが、

その中でもおすすめは「枇杷の湯」。

「お殿様に愛された浅間温泉」を感じられるお風呂です。

 

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館内は大浴場とカフェ、日本料理屋があり、離れに露天風呂がある。

館内は複雑に見えますが、端から端までそこまで距離はありません。

エントランス目の前には、松本城主お手植えの松が聳えます。

さすがは元高級旅館、豪華な雰囲気です。

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松本城主お手植えの松。

休憩スペースはまるで茶屋のようで、大浴場へ向かう廊下には数々の歴史的価値のあるものが陳列されています。

色々とうんちくがありますが長くなるので割愛!

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休憩処と大浴場へ向かう廊下。歴史的な品も多々展示されている。

それではお風呂へ行きます。

ちょっとした段差が多いので足元にお気を付けください!

(筆者はつまずきました!)

 

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大浴場入口。段差が多いので足の悪い方はしんどいかも。

大浴場は「1週間ごとの男女入れ替え制」です。

どちらもサウナ、水風呂、露天風呂、内湯があります。

こちらは循環装置が使われていますが、源泉の良さは残っています。

 

お湯はサラサラとした感じで、相変わらず優しい感じ。

ちょっとだけジェットバス風になっている部分もあります。

 

感覚的には一泊1万円くらいの温泉旅館の大浴場みたいな雰囲気です。

建物自体はこちらは新しく、きれいな印象です。

 

もう一つの離れの露天風呂の洗い場は屋根がないので、

身体を洗うには大浴場で済ませておくといいです!

 

さてさて、こちらには離れに露天風呂があり、

そこへ行くには一度服を着て外に出る必要があります。

(そのおかげで空いています…)

 

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玄関を出て脇の道に入り露天風呂へ。

段差が多いのが難点ですが、テーマパークのように楽しむと考えればね…

階段はそこまでの段数はないので、息が上がるほどにはならないかと思います。

洗い場には仕切りも屋根もありますが、鍵がかからないので貴重品は本館のロッカーへ。

 

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「お殿様の野天風呂」。自然を感じられリフレッシュできる。

こういう屋根のないタイプの野天風呂はやっぱり心地がいいです。

秋シーズンには紅葉が楽しめて、これがなかなかお勧めです。

 

こちらの施設は湯上がり処が充実している点も魅力。

カフェもついていて、デザートなども楽しめます。

 

休憩所には畳敷きのエリアもあり、座布団を敷いて寝転がれます。

浅間温泉エリアの日帰り入浴では、最も落ち着くことができると思います。

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カフェのメニュー。城主お手植えの松がある庭園を眺めながらくつろげる。椅子とテーブルのブースのほかに、畳敷きのエリアもある。

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「枇杷の湯」の温泉分析書など。こちらも源泉の良さは残っている。

www.biwanoyu.com

インフォメーション

  • タイプ…日帰り入浴施設(観光客向け)
  • 日帰り入浴時間…9:00~21:00(月曜定休、休日の場合火曜休業)
  • 構成…内風呂1+露天1+離れ野天風呂1(男女別)
  • 源泉かけ流し循環併用
  • 入浴料…800円
  • アメニティー…〇(リンスインシャンプー・ボディーソープ)
  • ドライヤー…あり
  • シャワー…あり
  • 混雑…平日〇、休日△(◎:空いている⇔×:非常に混雑)
  • 泉質…単純アルカリ泉、微硫黄味を有す
  • 泉温…40℃~(熱め)
  • 備考…食事処併設、離れに露天風呂がある(追加料金不要)

アクセス

 

 

 

まとめ

1300年の歴史を持つ、浅間温泉。

アクセス良好ながら、本格的な温泉が楽しめます。

 

松本城や開智学校、上高地などのアクセスの拠点でもあるので、

宿泊するのもお勧めです。

 

松本へ訪れた際は、ぜひ温泉でさっぱりしてください!

www.asamaonsen.com

 

 

「しなの」が中央東線へ!特急「諏訪しなの」乗車記

中央西線の特急「しなの」として、

長野ー松本ー名古屋を走る383系。

 

今回は普段走行することのない、塩尻ー富士見間に入線。

初秋の中央「東」線を走る「諏訪しなの」に乗車します!

 

 

普段は中央西線を走る特急「しなの」

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通常は中央西線の特急「しなの」として使用される383系。名古屋駅にて。

意外と知らない方も多いのですが、

JR中央線は名古屋ー東京間を結ぶ路線です。

(厳密には異なりますが、ここではパス!)

 

中央線はその運行形態から、長野県にある塩尻駅を境に、

名古屋方面を「中央西線」、新宿・東京方面を「中央東線」として

区別します(きっぷの経路でも区別される)。

 

それぞれ中央西線の特急が「しなの」、中央東線の特急が「あずさ」として

運行され、普段中央西線と中央東線を直通する運用はありません。

 

現在、両者(中央西線・中央東線)をまたいで利用する場合は、

塩尻駅、あるいは松本駅での乗り換えが必須です。

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塩尻駅で中央東線と中央西線が分かれる。

中央線の建設当初は東海道線の迂回ルートとして使われたことがあったものの、

東海道新幹線の開通や所要時間の長さから、下火となりました。

 

しかし、たびたび中央西線と中央東線を直通する臨時列車があり、

例えば特急「木曽あずさ(189系)」や「あずさ木曽」号、

(普段中央東線を走る車両が中央西線へ乗り入れる)

 

それに対して「諏訪しなの」、急行「たてしな」(その逆!)

などが挙げられます。

 

昨年は「諏訪しなの」に加えて、189系国鉄型特急車両を使用した、

「木曽あずさ」が南木曽ー新宿間を走行しましたが、

今年は形式消滅!

 

今年は富士見ー名古屋間を走る「諏訪しなの」が単独で走りました。

 

富士見ー塩尻間乗車記

まずはきっぷ購入。

急遽乗ることを決めたので、当日に買いました。

窓側がほぼ埋まっている程度の混雑。

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きっぷには「諏訪しなの」の文字。えきねっとは非対応でしたが、指定席券売機で買えました。

富士見駅からスタート!

持ち物少なく、今回はアンチも多いスマホ鉄です!

正直記録として撮るだけならスマホでもいいような気がしますが…

 

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富士見駅はこじんまりとした駅舎だが、プラットフォームは木造の味のある造り。周辺定番スポットの鉄道写真も貼られていた。

駅に着くとすでに383系がスタンバイ!

座席は進行方向と反対側のよう。

これは塩尻駅でスイッチバックするからです。

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383系が富士見駅に停車しているのはたしかに不思議。あ、人が入ってますね!スマホだしいいや~

今回の長野エリアの鉄道ファンが喜んでいたのは、ヘッドマークです。

「臨時」や「団体」じゃなくて「しなの」。

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側面も「しなの」表示。全車指定席でした!

一応内部も…。

普通の383系ですけどね!

 

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中央東線に響く初期のvvvfインバータ音、出発直後のワイドビュー車内チャイムには音鉄も満足!?

 

そしてそして、JR東海の383系は普通車にもフットレストがついています!

車内に自販機もあるし、快適ですよね…。

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個人的にはあずさに使われるE353系のグリーン車のフットレストより扱いやすい。しかしコンセントはついていません…時代ですね!

乗車してしばらくすると、「いかにもJR東海さんっぽい雰囲気の人」が、

JR東海のジャンパーを着てグッズを配りにきてくださいました。

 

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配布されたステッカー。観測史上最大サイズ!

ステッカー!大変うれしかったんですが…

いや、これ大きくないですか!

どこにはるんだこれ…

 

微妙に先行列車につかえながら、

順調に塩尻駅に到着!

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塩尻駅の表示は「臨時特急」。

この駅で「諏訪しなの」は27分も運転停車です!

確か長野からの定期しなのが塩尻駅で追い越します。

 

「しなの」が「しなの」を抜く…

しっかり臨時だし、仕方ありません。

 

さて松本方面に帰るわけですが、表示をみてびっくり。

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特急が4分間隔!?

実は15:20はふつうのあずさなんですが、

15:24は松本からの「かいじ」号…

 

臨時特急「かいじ(信州かいじ)」はまるで急行アルプスのように、

途中駅にたくさん止まり、松本ー新宿間3時間超。

 

これだと高速バスとあまり変わりませんが、

今回のダイヤ改正における「あずさ」の停車駅減少を救済する列車で、

休日を中心に運行頻度は高め。

 

しかし、ネーミングは違和感が残ります…

 

補足:長らく更新を停止しておりました

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やっぱり「諏訪しなの」のステッカーはでかい…

院試や卒業論文の関係で、長らくこちらのブログは更新を停止しておりましたが、

これからも、見てくださる方がいらっしゃる限り、

気ままに更新を続けようと思います。

 

今後ともよろしくお願いいたします。