toremorの旅手帳

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夜鳴きそばってなんだ⁉最強ビジネスホテル「ドーミーイン」の魅力

旅行先や出張先で、便利に泊まれるホテルといえば、

「ビジネスホテル」です。

 

皆様はどんな基準でビジネスホテルを探しますか?

価格、駅からの距離、ベッドの広さ、食事…?

いや、ビジネスホテルはどこも変わらない?

 

地方都市であっても多くのビジネスホテルを選べるようになった今、

ビジネスホテル自体も多様化しています。

 

そんな中でも、筆者が最もおすすめのホテルチェーンは、

「ドーミーイン」。

 

何がそんなに良いのか!って…?

ビジネスホテルに温泉大浴場がある

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ホテルドーミーイン秋田にある大浴場。部屋着OK!。脱衣所には鍵付きロッカーがある。

ビジネスホテルというと、微妙に浅い欧風スタイルのユニットバスで

シャワーを浴びて軽く済ますという方も多いかもしれません。

 

しかし、ドーミーインには大浴場が…!

店舗によっては本格的な温泉が楽しめます。

 

例えば秋田駅近くのドーミーインは、

薄い褐色の肌がツルツルする温泉が注がれる内風呂、

高温サウナ、露天風呂などがあります。

 

また、この大浴場には部屋着やスリッパで行くことができます。

(要は温泉旅館と同じ感じ)

 

脱衣所が施錠されている店舗もあり、

その場合は部屋の鍵となるカードをかざすと開けられます。

脱衣所にも鍵付きのロッカーがあり、セキュリティーも万全です。

 

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風呂上がりに瓶の自販機。珍しくなったフルーツ牛乳を1杯。ビジネスホテルにいながら温泉気分を味わえる。

着心地抜群!快適な部屋着

ドーミーインの部屋着、ただの部屋着ではあるんですが、

健康ランドとかで着るなんか微妙な肌触りのやつに比べて、

格段に快適です(※個人の感想です。)

 

Google検索のサジェストには

「ドーミーイン 部屋着 素材」とか

「ドーミーイン 部屋着 購入」まで…

この着心地が気に入る人が多いのかもしれません。

 

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一見普通の部屋着だが、着心地はかなり良い。

そしてこの部屋着のまま、食堂やフロント、大浴場に行って大丈夫。

これも魅力で、ビジネスホテルですが部屋から出るときに

服装に気を使う必要がないのです。

 

明るい客室、使いやすいベッド

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ドーミーインの普通の客室のベッド。

このベッドを見てください。

 

普通の…ですよね。

ビジネスホテルでよくある、やけに中身がパンパンな枕が2つあったり、

シーツがあちこちにかかっていて上から何枚目で寝るのか!?ってやつも

ありません。

 

これは「ドーミーイン」が客室では普段通りに過ごしてもらいたい

というコンセプトでつくられているからです。

 

同様の理由で部屋の照明が明るい(間接照明ばっかりのやつでない)

つくりになっています。

 

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客室は「自分の部屋」のような空間。照明も明るい。

 

このほかには加湿器、枕もとのコンセントなど、

宿泊客の「使いやすさ」が重視されています。

 

 夜食「夜鳴きそば」の無料提供

ドーミーイン名物の夜鳴きそばとは、

夜に提供される、無料のラーメンのことです。

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夜21:30から提供される「夜鳴きそば」。あっさりとした醤油ラーメンで夜食にぴったり。

食堂へ行くと、スタッフの方から整理券みたいなものを渡されて、

カウンターにもっていくとラーメンを作ってくれます。

 

ちょっと待って出来上がったラーメンをすすります。

あっさりとした鶏がらの醤油ラーメンで、

この時間に食べている罪悪感がありません…。

 

23時の提供時間を過ぎると、

翌1時までカップ麺「ご麺なさい」が食べられるそう。

素敵なサービスです。

 

呑み屋で一杯やった帰りやお風呂あがりに夜食のラーメンをいただく。

これがドーミーインの醍醐味です。

 

地元の食材が食べられる朝食

ドーミーインの魅力で欠かせないものが「朝食」。

バイキング形式ですが和・洋揃っており、

地元の食材が食べられる点が魅力です。

 

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秋田のドーミーインではいぶりがっこ(たくあんを燻製にした郷土料理)や稲庭うどんなどが食べられる。

お時間に余裕があればぜひ朝食付プランをおすすめします。

 

ビジネスホテルと旅館のいいとこどりした感じのホテル、ドーミーイン。

価格帯は1万~2万くらいとちょっとお高めですが、

それ以上に満足できる内容だと思います。

 

旅行や出張で滞在先にあれば、一度お試しあれ。 

 

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筆者は手書きのきっぷで客車の急行津軽に乗車するために秋田で滞在した。