先日、定期運用から外れた観光列車「きらきらうえつ」。
新潟ー酒田ー秋田間、羽越本線を走る臨時快速でした。
車窓からは一面の日本海や田んぼを眺められ、
のんびり…ってあれ結構スピード出すんだな~
って感じの列車でした!
そんな(雑!)きらきらうえつには、
「ラウンジカー」というのがついていて…
普通の座席以外に「ラウンジ」がついている
きらきらうえつには、普通の座席以外に、
食べ物や飲み物、お土産品をを販売する、
いわばカフェみたいな車両がありました。
それが「ラウンジカー」。
そういうブースが車内にあるのは珍しくありませんが、
実はこれが専用のテーブルで食べたり、飲んだりできた
のです。
この専用席の奥には、
博物館とかでありそうな展示スペースもありました。
実際にお弁当を食べてみた!
カウンターでお弁当を購入しいざテーブルへ。
やっぱり普通の座席よりテーブルも広く、使いやすいです。
今回買ったのはこちらのお弁当、「きらきら弁当」。
それと地元のお茶!
このお弁当、「きらきらうえつ」に乗務するスタッフさんが考えたらしく、
かなりこだわっているよう。
個人的には玉子焼きの左隣にある「鮭の焼漬」が絶品でした!
焼いた鮭をあとからたれで漬け込んだもの。新潟の名物です。
鮭の甘さとちょうどよい塩気、
しっとりとした食感はお酒にも合いそう。
本当においしかったです。
「ラウンジカー」のここが良かった
- 単純に食べやすい
- ビニールとかのガサガサ音や話し声を気にしなくてよい
- 品ぞろえのレベルが高い
- スタッフさんのきめ細やかなサービス
普通の座席で食べるより、テーブルも広く座席も横に広いので、
レストラン感覚でくつろげることが最大のメリットでした。
また、スタッフさんがお客さんのために都合の良い時間で
テーブルを予約してくださったり、
チームワークで待っているお客さんを減らしたり…
ソフト面も質の高いサービスでした。
品ぞろえも悪いものがなく、
まるでセレクトショップのよう。
多くの人に愛されたわけが分かります。
こういう気軽に食べられる場所が鉄道にもっとあったらいいな…
って昔はあったのか…
こういう点は次世代の観光列車「海里」でも受け継がれるといいな!
と個人的には思いました!
p.s.)鉄道ファンの皆様
実はラウンジカーは、交直のごちゃごちゃパンタグラフの下にカウンターがあって、
そこだけ車内のスペースがないから床も低かったんですよね…
そういう楽しさもありましたよ。